夏休み特別企画として、忍太郎は武者修行の旅に出ました。
今回は淺山一傳会にお邪魔して手裏剣と刀の取り回しについてご教授いただきました。
関先生をはじめ門人の皆様、温かく受け入れてくださり、ありがとうございましたごめん🙇
淺山一傳会のYouTube チャンネル
淺山一伝回会HP
https://www.asayamaichidenryu.jp
流祖は淺山一傳齋重晨(生没不詳。天正・慶長年間の頃の人)上州碓氷の人と言われる。幕藩時代中期の老中松平将監(館林藩主)の家老であった森戸三太夫朝恒によって大いに興隆、その養子森戸三休偶太に至り門弟七千名を数え、全国に弘流した。
その後明治維新とともに衰退し、多くの藩で絶伝したが、明治時代に制定された警視流の剣術・居合に一本づつ採用された名流である。現代に残ったものは、十四代森戸三太夫金制の門人小林藤十郎によって佐倉藩に伝えられ、その後水戸藩士武石兼相により現代に伝えられたもので、往昔にあった忍・捕手・毒飼を除き、剣・居合・鎌・棒・体術ほか諸術が伝承されている。また武石兼相は無比流の伝承者でもあり、無比流居合術も当流に併伝、稽古体系に組み入れられている。
第二十一世大崎清により淺山一傳会が組織され、流儀の保存・伝承に努め、当代二十二世関展秀に至っている。