国際剣道研修会を終えて感じたこと

国際剣道研修会を終えて感じたこと

国際剣道研修会開催は不安の中企画を進めてきましたが、数多くの方々のお蔭でこのイベントは大成功に終わりました。
イベントの準備を進めていくと、私が予想しなかった現実が待っていました。
それは、様々な方々が最高の協力体制をとってくれました。
稽古相手、撮影、看護師、ミュージシャン、受付など様々な多くの方々が駆けつけてくれたからです。
この方々のご協力が無ければ、研修会は成功することは無かったと思います。
研修会では、竹刀の握り方、足運び、基本動作までを指導させて頂きましたが、なるべく指導することを絞りながら解りやすく説明をさせて頂きました。
研修会に参加された方々は、懇親会の時間も剣道の話で様々な悩みについて夜中の1時まで語り合いました。
できるだけ解りやすくという事を頭に叩き込みながら指導をさせて頂きましたが、受講生の方から、初めて指導されることが多いので、もっと一つ一つを理解できる時間が欲しかったという意見を頂きました。有難い言葉でした。
皆さんが、剣道に対して真剣に取り組んでいると同時に解らない事をできるだけ理解したいという気持ちで臨まれているという事を感じることができました。
今まで数多く指導をして来ましたが、ここまで真剣に考え取り組んで頂ける事は少なかったように感じます。この方々には、私が持っている全てのものをもっと解りやすく伝えたいと感じました。
今回、第1回目の研修会を開催させて頂きましたが、皆様より年内にもう一度開催してほしい、こんな素晴らしい研修会は久しぶりだという声を頂きました。
開催者としては、研修会に参加して頂いた15ヶ国の方々に感謝の言葉しかありません。
有難い評価を頂きましたが、まだまだ参加して頂いた方々には納得いくものでは無かったと深く反省させて頂きました。
第2回目はもっと皆さんの声を大切にしながら、1回目以上に素晴らしい研修会を開催できるように思うと同時に、既に2回目開催スケジュールを現在考えています。必ず参加者の方々に喜んで頂けるように。
最後に、この研修会では多くの剣道家と多くの最高の友と出会えることができました。
これからも海外の方々の為に、日本で剣道をされている方々の為により一層喜ばれるイベントを企画して行きたいと思います。
今忘れかけられている、私が知っている昭和の武道剣道を伝えたいと思います。
第2回目は年内に予定します

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