【日本人の走り方】ナンバ走り 古武術の動きを実践する【古武術走法】

【日本人の走り方】ナンバ走り 古武術の動きを実践する【古武術走法】

「ナンバ走り 古武術の動きを実践する」「タイミングの科学」の2冊から日本古来の体の動かし方、古武術的な動作「ナンバ(走り)」を紐解きました。

★10万回再生超え関連動画★

★アンチ西洋・アンチ科学の方、科学を盲信している方におすすめ★

※「科学的」という言葉の意味する『何を信じて何を疑えば良いのか?』を言語化しました※

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【目次】

00:00 【ナンバ走り】桐朋高校の快挙
01:17 科学的に考えるナンバ走り
07:05 【実践編】桐朋流ナンバ走り
11:26 【核心】体幹を捻じらず骨で走る
12:49 ナンバ走り、初動負荷理論、ポーズメソッド

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【引用参考文献や補足など⑨】
①ナンバ走り 古武術の動きを実践する
矢野 龍彦, 金田 伸夫, 織田 淳太郎 著
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※コメント※
桐朋高校バスケットボール部をインターハイと全国大会に連れて行ったコーチ陣が語るナンバ走りや古武術的な動作のノウハウが詰め込まれた一冊。実用性に焦点が当てられているのもGOOD!再現性は横において置いて、「論より証拠」で実際に結果を出したという事実も説得力があります。あとは普通にコーチとしての姿勢が素晴らしい!

②タイミングの科学: 脳は動作をどうコントロールするか (学術選書101)
乾 信之 著
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※コメント※
京都大学から出ている学術書(の入門編)!バリバリの運動制御の専門家が教えるマニアックかつ精巧な運動生理学(スポーツ科学)がそこには載っています。学術書を読んだことのない人はチャレンジ本としてピッタリかも。動画でも言いましたが、この内容がたった1800円で入手できるのは本当に本当に素晴らしい!本気で学びたいコーチや専門家には「超」おすすめ。逆に読書をしない方はおすすめしません。実際読んだらわかりますが、理解出来ない可能性大。というようなレベル感なので挫折するのが普通。よって、もし理解出来なくても気落ちしないでください!僕を含めおそらく大半はわかったふりをしているだけですので笑。テスト勉強以外の学びとは実際そんなものです!

【補足】
ウォーキングやカラダの動かし方としては「ナンバ」は自然に反するものではないと指摘されていますが、ランニングへの言及は少ないので僕はあえて幅広い解釈をしています。そこのところだけご容赦ください。

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③ナンバについての科学的説明は「タイミングの科学」トピックⅤ(p223~)に詳しい。
「持続性頸反射」については同書p235~236を参照。

④【考察】桐朋高校の快進撃の隠された秘密
Q.なぜ桐朋流ナンバ走りは再現性が低いのか?
A.学力の相関性が高い!?桐朋高校は『進学校』とのこと。おそらく自分で調べたり考えたりする本当の意味での基礎学力のようなものが担保されていた可能性です。でないと、そもそも提案や意見すら出てこない。このような学力との相関性があり、そもそも自分で学びを深める方法を知らない生徒に桐朋流のナンバ走りや自主性・積極性を促しても再現性は低いと僕は考えます。よって、古武術を実際に応用できるレベルに昇華するには、ある程度学力との関連性が高いように思われます(学力=盲信的にならず自分で能動的に思考できる能力)。

★【真髄】学び・知識の付け方★

⑤【古武術】骨ストレッチランニング

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⑥ナンバの専門家(武智鉄二、甲野義弘)の話は「ナンバ走り 古武術の動きを実践する」のp56を参照

⑦桐朋流ナンバ走りの具体的トレーニング方法
『ナンバ走りに必要なのは骨盤の感覚』
→股関節のストレッチ
左右の腸骨を柔軟にし、それぞれを独立させて前に出す感覚が重要になるとのことで、股関節のストレッチを重視する。
→骨盤歩き
足を前に投げ出した状態(長座位)のままお尻だけで歩く練習。骨盤で走るという感覚を養うトレーニング。詳しくはp86に写真あり。
→竹馬に乗って歩く
ナンバ的感覚を養う手段として有効。古武術で言う支点の崩しによるエネルギーの移動に通じるところがあるとのこと。

⑧ポーズメソッド

※コメント※
スポーツ科学者が考案した筋力ではなく「重力」を使ったランニング方法。枝葉末節ではなく本質を見てください(このメソッドの一番の根底に流れている考え方です)。また批判したい方は実際に本を読んで前提知識を共有した上で批判してください(古武術と一緒でたった数十分で解説できる代物ではありません)。この中でも400m走の世界記録保持者マイケル・ジョンソン選手の走り方も触れられています。

⑨初動負荷理論

※コメント※
日本人科学者が考案した筋力ではなく「神経反射」を使ったトレーニング方法論。動画をちらっと見て、間違った理解をしている方もおられるので、是非、最後までご覧ください。初動負荷理論とは負荷を小さくした「筋トレ」ではありません。初動負荷理論とは「神経系トレーニング」です。この中でも末續慎吾選手の動きも考察されています。

『学びにプライドや偏見は不要』
ポーズメソッドも初動負荷理論も枝葉末節の表層を切り取ると全然違うものに感じますが、その根底に流れている考え方など共通点が結構多いように僕は感じています。
「全然違うじゃないか!」と批判したい人は実際の書籍を読んでみてください。これらの理論を10分程度で解説・理解できるはずはありません。「自分の見たいことしか見ない」のは僕も含め人間の特性ですが、少しでも学びを深めたい人には以下がおすすめです。(学び=盲信的にならず自分で様々な角度から能動的に思考できる能力)
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【自己紹介】
トライアスロン日本代表(エイジ:アマチュア部門)
元帰宅部で運動経験ほぼゼロから代表資格獲得。スクールやチームには所属せず、社会人として働きつつ、独学でトレーニング
趣味:スポーツ、読書
モットー:不可能を可能に

#すべての引用元(一次資料)は概要欄にあり!

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